2ntブログ
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ネタバレと受け取れる部分もありますので、感想は追記に収めておきます。

バジュラの脳ミソ並みの絵心しかないのに、無謀にもお絵かきチャットを開設してみました。
8月29日24時ぐらいから2時間程度滞在する予定ですので、珍獣extramfの生態にご興味のある方は、遊びに来てください。
文字だけ参加者も歓迎です。
ただし、ネタバレ上等の方に限らせていただきます。
部屋はこちらです。

8/30補足。
チャットへの参加、ありがとうございました。
春陽遥夏さま、サリー様、KOU様、また遊んでください。
熱くアルシェリを語りましょう!


見終わって感じたのは「21話はアルトにとって“少年期の終わり”だった」ということです。
ミシェルを喪い、ランカが去る。
ルカは可愛い後輩ではなくなり、冷徹な技術者の顔と男の顔をのぞかせます。
オズマは行方不明(しっかり生きてますけどね)。
時は容赦なく奪い取り、アルトの幸福な少年時代は終わりを告げました。
周囲からの好意や愛情を受け取るだけではいられなくなり、アルトは自らに問いかけ続けるでしょう。
「これ以上、奪われないために何ができる?」
「誰かのために何ができる?」
この流れが23話のエピソードへと繋がると予想しています。

ランカがアルトに告げる別れの言葉も、彼女らしく可憐で、同時に重いものでした。
1話からバジュラとランカの間にはリレーションシップが成立している描写が散見されていました。一方的なコミュニケーションではなく、双方向の情報(情緒?)が交換されているようです。バジュラが受けたダメージを、ランカは身体の痛みとして受け止めています。
おそらく、ランカにとってバジュラは単なる敵ではなくなっていました。
「アルト君、一緒に来て」
ランカの誘いは、アルトにとって決して受け入れられない提案であろうことも判っていたはず。
一縷の望みと、百の諦めを込めた言葉だったのだと思います。
その後の台詞は付け足し、あるいは視聴者への説明でした。

物語の終局は、どこへ向かって流れてゆくのでしょう。
見逃せません。

2008.08.29 


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